話し方の名著100冊に共通するポイント
◎相手(聞き手)を中心に会話をする。相手の話を聞く、相手の聞きたい話をする。話を聞くことで、相手にとって重要な存在になる。話し方で損する人 得する人(五百田達成氏)からは、話すを2~3割、聞くを7〜8割にすることがあげられている。
◎伝える順番を考えて話す。伝わる会話には型がある。型とは、話の組み立てや伝える順番のことで、話す順番を変えると、伝わりやすさが変わる。最初に述べることは結論である。結論とは自分が一番伝えたいこと・相手が一番知りたいことである。PREP法=P(Point:ポイント、結論)→R (Reason:理由)→E(Example:事例、具体例)→P(Point:ポイント、結論、まとめ)の順で話す。
◎話し方にメリハリをつける。発声(強弱・高低)・スピード・間・語尾の4つに変化をつける。
◎相手をほめる。ビジネスや子育てでは、結果よりもプロセスをほめる。すると、相手は行動そのものを肯定されたと感じ、失敗を恐れずに挑戦し続けるようになる。
◎具体的に話す。意識することは、3つ⇒・数字で語る ・固有名詞を入れる ・体験談で共感、説得力を高める
◎相手の話をさえぎらない。質問をしたい場合は、相手の話が終わったあと、3秒ほど待ってからにする。
◎語彙力と伝える力は比例する。ロールモデルを探してモノマネする・落語から学ぶ・新しいネタをインプットしたらすぐ使う。
誰でも話し上手、伝え上手になれる。話すのが楽しみになる本である。
リンク
コメント