貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください! [ 税理士・大河内薫 ]

今ある収入と資金で、どれだけお金と自分を守る力を高められるかを学んでいく。

1⃣・年金は、国民年金と厚生年金の2階建てある。

 ・老後2000万円問題は全員に当てはまらない。

  2000万円で足りる人、足りない人がいる➡ 自分に必要な金額を知ること!

 ・インフレが続くと物価が上がり、現金の価値が下がる➡ 貯金で現金のみはリスク!

  ◎お金を守るために

  貯金と投資の二刀流で生きる。

  世界はインフレ率2%を目指しているので、毎年2%ずつお金の価値は下がっていく。

  

2⃣・給料から税金と社会保険が引かれている。

 ・会社員の節税のポイントは控除

 ・主な社会保険➡ 医療保険・年金保険・介護保険・労働保険 日本の保険の手厚さは◎

 ◎お金を守るために

  公的保険でカバーされている分を把握し、それでも足りない分は民間保険を検討する。

  貯蓄型保険は割高。貯蓄と保険は別物。別々に考える事!

3⃣・国民が納めた年金は国が投資している。

 ・老後資金の確保と複利での長期投資は相性◎

 ・国が用意したお得な投資専用口座➡ iDeCo  積み立てNISA

 ◎お金を守るために

  年金の3階部分➡ 投資

4⃣・主な投資商品

  ⇒ 預貯金・債券・投資信託(プロが選んだ株式の詰め合わせ・指数に連動したインデックス型を選ぶ)・株式

 ◎お金を守るために

  投資信託は、15年以上積み立てる。

  全米か全世界の指数に連動したインデックス投資がおすすめである。

5⃣・証券口座はネット証券

 ・金融庁の基準をクリアした投資信託、運用益が20年間非課税➡ つみたてNISA

 ・楽天のインデックス・ファンドかeMAXIS Slim ⇒全米・全世界株式 がおすすめ。

 ◎お金を守るために

  投資信託は購入後そのままに。つみたてNISAでの増えたお金は4%ルールを使うとお金が減らない。

6⃣・iDeCo⇒ 節税効果◎ 

      ・掛金が全額控除、受け取り時の税金が優遇   

      ・働き方によって、上限額や節税額が異なる。

  ・節税➡ 会社員⇒ 年末調整

       フリーランス・個人事業主⇒ 確定申告

 ◎お金を守るために

   iDeCo の受け取り方(一括か分割)によって税金額が変わる場合あり。

  60歳前後で退職金がもらえる人⇒  iDeCo の受け取り方 によっては損する場合あり。

 

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